Microsoft Word をアメリカ仕様に設定 for Mac

留学中のプチイライラの種のひとつが、「ワードの書式をいちいち変更する」こと。

授業の課題でレポートを書くときたいてい書式の指定があるのですが、私のパソコンのMicrosoft Officeは初期設定が日本語用なので、変更する必要があります。

最近やっと初期設定を変更して、新しいファイルを開いてすぐに書き始められるのようになったので、その設定を残しておきます。

日本版の初期設定は、
余白　　　標準
フォント　游明朝
サイズ　　10.5
行間　　　1行

アメリカのレポートでよくある指定は、
余白　　　上下左右１インチ
フォント　Times New Roman
サイズ　　12
行間　　　2行

＊以下はMac用の変更方法なのであしからず

余白の変更

まず、余白の設定をする前に余白に使う単位をインチに変更します。

Word環境設定　→　全般　→　「使用する単位」をインチに変更

続いて余白を変更します。

レイアウトを選択

余白を開いて、ユーザー設定の余白を選択

上下左右の数値を１に設定し、規定値を押してはいを選択

フォントとサイズの変更

フォーマットからフォントを選択する

英数字用のフォントをTimes New Romanにし、サイズを12に指定

規定値を押して、「すべてのドキュメントは標準テンプレートを基にしていますか？」を選択してOK

行間の変更

行間はcommand + 2 で2行にできるのですが、日本版のままだと英語版よりも幅の広い行間になってしまいます。

余白の変更時と同じ手順で、ユーザー設定の余白を開き、文字数と行数から標準の文字数を選択

規定値を選択し、はいを押して完了

まとめ

以上の設定が完了すると、新しいドキュメントを開いた瞬間から書き始められます！

ちょっとした違いですが、意外と便利なので皆さんも是非！