先日ビザの面接を受けてきました!その様子をルポ的にお届けします。
大阪へ前のり
面接が行われるのは、大阪にあるアメリカ領事館。コロナ禍でなければ私の住む福岡の領事館でもできたのですが、2022年6月時点で面接可能だったのは、東京、大阪、沖縄の3つだけだったので致し方なく大阪へ向かいました。面接の予約時間は午前9時35分、朝イチの新幹線では間に合わないので、前日入りすることにしました。日本旅行がやっている新幹線パックが、往復の新幹線と1泊で2万円弱でお得でした。単純に考えて、片道の新幹線が1万円弱で乗れて、時間も自由に選べるのでなかなかいい商品です。ご旅行を考えている方は利用して見てはいかがでしょうか。→日本旅行:新幹線+ホテル それでもコロナでなかったらバス代で済んだと考えると少々痛い出費でした笑。
万博記念公園へ
さて、せっかく前日から大阪に来たのだからどこかしらを観光したいと思った私。大阪には何度か来ていましたが、そういえば太陽の塔を見たことがないなと思っていたので、まだ行ったことのない万博公園へ行くことにしました。新大阪から御堂筋線に乗って千里中央まで行き、そこでモノレールに乗り換えて万博記念公園で降りれば目の前(ちょっと長めの遊歩道を歩く)に万博記念公園があります。入園料は260円でした(ゲボ安)。ゲートを抜けるとすぐに太陽の塔がお出迎え。

園内には1970年に開かれた大阪万博に関する展示や大きな広場があって家族づれであふれていました。個人的に面白かったのは、国立民族学博物館。名前の通り、世界中の民族に関する文化や歴史に関する展示を行っている博物館です。その所蔵品も膨大で、見るのに2時間ぐらいかかりました。色鮮やかな展示物は見ているだけで楽しい上に他文化への理解も深まって、一石二鳥な博物館でした。入館料は大人1人580円でした。→国立民族学博物館




いよいよ面接
いよいよ面接当日。領事館は、泊まったホテルから歩いて10分もかからないほどの距離にあったので、小雨の中を徒歩で向かいました。入り口前で待機して、係員の方に予約時間を確認されてそのまま手荷物検査へ。その後なかへ通されて、もう一度機械を使って検査がありました。検査後は階を上がって書類のチェックを受けて、別のフロアで面接でした。その日は、開いている面接の窓口がひとつだけで、そこに列を作っていました。実際に面接を受けた人の体験談をネットで見ていると、「留学費用を聞かれて覚えてなくて詰まった」とか、「留学する理由を詳しめに質問された」とかあったので、少々ビクビクしていましたが、聞かれたのは、「留学期間」と「留学が終わったらどうするか」の2点だけでした。拍子抜けとはこのことかと思いながら領事館を後にしました。領事館についてから面接が終わるまでにかかった時間は40分ほどで、数時間待たされると聞いて文庫本まで持ってきてのは無駄骨でした。
魚、そして帰宅
案外早く面接が終わったので、海遊館に行くことにしました。海遊館のコンセプトは「太平洋を取り囲む自然環境をめぐる旅」だそうで、一度エスカレーターで最上階まで上がって、標高が高いところから順に山、川、海面、海中というような感じで見せていく展示でした。地元のマリンワールドと沖縄の美ら海水族館しか知らない私には、新鮮な展示方法でした。やはり見どころは日本で2ヶ所しか飼育していないジンベエザメでしょう。しかし、もう一ヶ所の美ら海に先に行ってしまっていたので、クソデカいピラルクーの方が得点が高かったです。
その後は、イカ焼きを食べて、母に頼まれたバームクーヘンを買って福岡へと帰りました。



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